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霊山社中 会長 内海 貴夫
京都霊山護国神社
慶応3年(1867年)11月15日、近代日本改革の先覚者坂本龍馬は、同郷の盟友中岡慎太郎と共に京都近江屋にて凶刃に倒れました。この両雄の遺徳を偲び全国ファンに“龍馬祭”の名で親しまれている墓前祭を京都霊山護國神社にて京都高知県人会は、両援会(海援隊と陸援隊にちなむ両雄を顕彰する有志の会)と共に斎行しています。 今年も全国各地より各世代にわたる多くの両雄のファンが参拝に訪れてくれます。昨年来各大学のよさこいチームの学生さん達が整然と「龍馬よさこい」を演舞してくれます。 ありがとう。これは龍馬の精神に倣い次世代を担う学生達の熱意の表れですので墓前祭に訪れた皆々様には、境内は「龍馬よさこい」であふれ混雑しますが、どうぞ暖かいお気持ちでご覧いただきますようお願い申し上げます。
平成21年8月吉日 京都高知県人会 会長 杉本泰男
~龍馬よさこい09終了のご挨拶~ 去る11月15日に、京都霊山護国神社境内他の会場に於いて「龍馬よさこい09」が無事開催され、大盛況のまま終了致しました。当日早朝は前日までの雨が嘘のように晴れ上がり、午前中に少し曇天になったものの、終日通して天候に悩まされる事無く、非常な活況のまま終了致しました。残念ながらインフルエンザの影響で2チームが不参加となりましたが、それでも昨年の倍を超える数のチームに全国より参加して頂き、また高知県人会の皆様や協力企業の皆様、高知県を初めとする大龍馬恋4県の皆様のお力添えもありまして、龍馬よさこいの主旨の一つである「天の龍馬に現代の若者の熱さを届ける」という目的は十二分に達成できたと考えております。 また、実行委員となった学生達も、「龍馬よさこい09」成功のために邁進し、熱量を発揮してくれました。龍馬よさこいのもう一つの主旨である「高知県と京都府の交流の架け橋となる」という目的も、彼等の力によって礎が築かれたのではないかと思います。この「熱さ」も、天の龍馬には届いていると確信しています。 紅葉のシーズンと重なった事もあり、神社境内にも非常にたくさんの観光客や観客の方に来て頂き、さらに今年会場となった河原町通りや京都駅前では、ふと足を止めた観光客や通行人が、若者の熱に打たれてそのまま見入っている光景を多く見ました。「龍馬よさこい」の存在感、そして高知県の存在感を、存分に京都を訪れた人々に示せたのではないでしょうか。
龍馬よさこい09実行委員会 実行委員長 藤田 圭輔
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